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院長のコラム

  • 2025,07,09

    「こころ」は、何処にあるの??

    という問いは後日として、今日のところは「こころ」を「感情」という要素としてお話をしてゆきます

    外からの情報を脳が受けて、その処理された情報が感情として認識される

    つまり、小犬を見てその情報を脳が処理して「わーーー、可愛い」という感情が起きる・・と思っていた

    ところが、最新の科学では、

    外からの情報はまず身体に届く

    その情報に反応した身体の情報が脳へ届けられ、それが脳によって感情として表現される

    “あたま”が先ではなくて、“からだ”が先だったということです

    そーいえば、東洋医学の陰陽五行説では心と身体の繋がりが示されている

    「肝」が影響する感情 = 怒り

    「心」が影響する感情 = 喜び

    「脾」が影響する感情 = 思い

    「肺」が影響する感情 = 悲しみ

    「腎」が影響する感情 = 恐怖、驚き

    若いころ、素敵な女性を見て胸がキュンとした

    とは、こういう事だったのか!

    そういえば、あるお医者さんが肝臓癌の人は怒りっぽい、 肺癌の人は深い悲しみを秘めていることが多い・・・・

    と言っていたっけ!?