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院長のコラム

  • 2025,07,08

    入れ歯は、入ってからが本当の治療

    入れ歯を入れた患者さんは調整のために、入れて数日のうちに予約をとってもらいます。

    それから、様子を見て結構な回数の治療が必要となります  ・・・・  なぜか?

    これが大事なところです!

    みなさーーん   入れ歯は入れてからが治療のスタートですよ!!

    入れ歯を入れて、それを使って身体のリハビリを始めるのです

    だって、考えても見てください

    入れ歯になるには、歯を抜いているわけです

    もしそれが、何本にもおよんでいたら、そうなるまでに噛み合わせは大ずれ

    きちんと噛むという行為をしていないのだから、噛むために必要な筋肉や神経の動きは大幅にダウン

    消化器官の入り口の「口」がきちんと仕事をしていないのですから、食道、胃、腸は過剰労働をさせられる

    きちんと噛めない「口」は、消化器官のブラック企業と化す

    そして、ここが最も大事な点ですが、噛み合わせと骨格は親戚付き合い

    入れ歯を必要とするということは、頭蓋骨の歪みはもちろん、首も、背骨も、腰もずれているということ

    そんな、やつれた身体は「入れ歯」が入ったればこそ、リハビリが可能になるのです

    健康な身体の再生のための旅のはじまり・はじまり

    次第に、骨格が整い姿勢がよくなり、肩こり、腰痛なども改善してきます。

    もちろん、美味しく食事ができるようになります。

    しかし、数日前に入れ歯が入って、そのあくる日の調整日にいらした患者さん・・・・

    診療室に入ってきた途端、笑顔、笑顔の歩く恵比寿様

    いったいどうしたの??

    彼女いわく 「ほうれい線が消えたの」  「しわが減ったの」

    たしかに・・・・

    どうも専門家というのは視野が狭い

    機能も大事だけれど、見た目も大事

    まして女性ですから

    いや・・・・、良かった よかった

    • 最後まで読んでくれた皆さんに、ここだけのお得情報を

    「キチンと調整した入れ歯は、夜寝る時は必ず入れて寝てね」

    これ、認知症予防の大事な要素だからね

    あなたも・・・「夜は入れ歯を外してくださいね」と言われているでしょ?