2025,07,23
[ 治療計画」と「治療方針」
患者さんから治療後の感想メールをいただきました
歯科医療の原理原則は、まったくといっていいほど、医学界にあがってきません
ですので、治療による身体と心の変化は患者さんでないと、分かってもらえないのです
口で言っても、理解することは難しいのでしょうね
今までの医学常識とは、まったくかけ離れいいるからです!?
では、いただいた貴重な情報を患者さんの了解のもと、お届けします
今日もありがとうございました。
先日、15年前の古い歯の被せものを取ってもらったら、長年苦しんでいた、しつこい尾骨の痛みが取れました。
診療してもらっている最中から、腰の痛みが取れたのは感じていましたが、家に帰る間に、腰がどんどん軽くなっていきました。
姿勢の悪い状態でスマホを長時間みる悪癖があるので、ストレートネックや体の歪みが原因だと思っていました。
古い歯の被せ物を取るだけでこんなに楽になるなんて驚きでした。
腰に拘束具をつけて、尾骨のあたりを刺激する突起でグリグリ押し付けられているような不快な体感で何年も過ごしていました。
なのに腰がフワフワ浮くような軽やかさ。
歯の治療をしなければ、悪化してもっと痛くなっていたのかと思うと恐ろしいです。
被せ物をした当時は目立った症状はなかったので、年月と共に徐々に体を苛んでいったのでしょう。
すぐに体に影響するのなら、原因を特定しやすいですが、これだけ長い年月をかけて顕在化するとわかりません。
今、わかってラッキーでした。
先の治療してもらったばかりの歯の調整と関係があると思って
『尾骨が痛む』と言ったのに、体に影響している次の歯が、こんなに早く治してくれと訴えてきたのだとは。
体のメカニズムにただただ、ビックリしています。
そもそも今回、歯科治療に来始めたのは、変形性膝関節症の痛みをセルフケアでカバーしようと決心した直後でした。
骨を診てくれたお医者様は
『筋トレしなさい』
としか言いませんでした。
しかし腰や肩の張りを緩めるだけで、膝の痛みが緩和されることに気づき、体の張りや歪みを治そうと思っていたところでした。
なぜか歯が痛くなり、歯科で治療を受けたら、結果として腰の痛みが取れ、なんと膝の痛みも楽になったという次第です。
自分が意思決定したことから動き出し、体が声をあげるタイミングの不思議さにいつも驚かされます。
この歯が治ったらまた、体がどう変化していくのか楽しみです。
次回も宜しくお願いいたします。
この文章にも出てきますが、本当に身体は ああしてくれ、こうしてくれと・・・ 訴えてくるのです。
身体の声を聴こうとしていると、一見無関係に見える現象の点と点が線になるのです。
医学部、歯学部では、「治療計画」をしっかりと立てなさいと教わります。 でもそれっておかしくないですか?
身体と心を治すには、時間とタイミングがあり、それは患者さんが教えてくれます。
人のからだは様々、環境もさまざま、生い立ちもさまざま、経済環境もさまざま・・・
そんな患者さんたちと接するのですから、治療法は医療者が決めるものではなく、患者さんの身体の声を聴きながら進めるもの。
だから、一人一人治療法は違って当然。
「治療方針」は決めれても「治療計画」は立てれないとおもうのだけれど!?
いろいろな検査をして、病名が決まったら、同じ病名の人たちは、ほぼ同じ治療法
それって、可笑しくないですか???
医者が病気を治すんじゃない、治すのは患者さんの身体と心
医者はその手助けをする
そう私は思うんだけどな!! でも同業者の中では孤独です